サクラメント滞在写真集 ��
Seson 2
Photographed by Matsutora in California on March 4th to 10th 2013
３月４日にサクラメントを離れ、
サンタバーバラ、サンディエゴ、パサデナ、ロスアンジェルの
南カルフォルニアの都市を回った。
サンタバーバラ
サンタバーバラ駅
スターンズワーフ。サンタバーバラの港の桟橋である。
ミッションサンタバーバラ
サンタバーバラ郡裁判所。1929年に創建された裁判所。
サンタバーバーバラはおしゃれな街として知られているが、
この裁判所をみると昔からおしゃれな街だったということがよく分かる。
この裁判所は、現在も実際に使われているが、
使われていない法廷を観光客に公開している。
ステイト通り。サンタバーバラのメインストリート。
サンディエゴ
サンディエゴ駅。
ミッドウェイ博物館。ミッドウェイは、アメリカ海軍の航空母艦。
第二次世界大戦後に就役し、ベトナム戦争や湾岸戦争に参加した。
1980年代は横須賀を母港としていたが、
その後、退役し現在はサンディエゴ市で博物館として公開されている。
世界で最大級のサンディエゴ動物園。パンダを誕生させた動物園としても有名。
日本庭園もある。
サンディエゴ古街道。古い町並みを保存している地区。
サンディエゴ市の沖合いにあるコロナド島へ行くフェリー。
対岸はサンディエゴ市。手前はコロナド島。
ホテルデルコロナド。
１８８８年に開業した名門ホテルで話題にはことかかない。
開業当時は世界最大のリゾートホテルだった。
発明王エジソンが発明した電球をホテルとして世界で初めて使用したり、
エジソンが発明した手動エレベーターは現在も使用されている。
このホテルに宿泊していたイギリスのエドワード王子が、
ある人妻に恋をし、１６年後に王位をなげうって
その女性と結婚したという２０世紀の歴史に残る大恋愛の舞台になった。
誰もが小さい頃に親しんだ“オズの魔法使い”、
その作者、フランク・ボームはこのホテルの近くに住んでいた。
おとぎの国のお城をおもわせる容姿のこのホテルは、
“オズの魔法使い”のモデルとなったようだ。
往年の大女優、マリリン・モンローの「お熱いのがお好き」や
警察犬を主人公にした「Ｋ−９」などの撮影地でもある。
１００年前のロビーがそのまま使われている。
ホテル専用のプライベートビーチ。
パサデナ
パサデナ駅
パサデナ市役所
パシフィックアジア美術館。
アジアと太平洋諸島各地からの美術や骨董品を約15000点展示している。
日本の美術品も多く展示されている。
オールドパサデナ。
パサデナはカルフォルニア工科大学の本部があるので、この地に住んだ有名人は多い。
あのアインシュタイン博士さえ住んでいた。
彼は当時カルフォルニア工科大学の教授だった。
英国高等教育専門誌「Times Higher Education」は2011年10月6日（木）、
毎年恒例の世界大学ランキングを発表し、
8年連続でトップを飾っていたハーバード大学は2位となり、
1位をカリフォルニア工科大学にした。
日本の大学では、東京大学がアジア勢としてトップの30位にランクインしている。
参考：http://b.hatena.ne.jp/articles/201110/6138
オールドパサデナは、今も昔もパサデナの商業の中心地。
アインシュタイン博士も現在と変わらぬこの町並みを闊歩したことだろう。
オールドパサデナは町並み保存地区に指定され古い建物を保存している。
この邸宅はギャンブル·ハウスといわれ、
国定歴史建造物及びカリフォルニア州歴史的建造物に登録されている。
ギャンブル（賭け事）のための邸宅ではなく、
当時の持ち主の名前がギャンブル氏である。
現在は南カルフォルニア大学に寄贈されて、大学が保管公開している。
ところで、ギャンブル氏の正式な名前はデビッド·B·ギャンブル氏である。
彼はプロクター·アンド·ギャンブル社の創業者一族で、彼が冬の居城として作ったものだ。
プロクター・アンド・ギャンブル社は、アメリカ合衆国に本拠を置く
世界最大の一般消費財メーカーで、略称はP&G（ピーアンドジー）。
日本でもプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンを展開している。
化粧品会社のマックスファクターもその傘下にある。
ギャンブルハウスは、１９０８年に建築された。
日本の伝統美学とカルフォルニアの土地柄を融合した名建築として知られている。
自然の素材、細部へのこだわり、職人の技を駆使して作られている。
屋敷内の家具などの全てが、この家に調和した特注品である。
日本の美学があちこちで輝いても見えるが、
残念ながら屋敷内の撮影は禁止されているので、撮影が出来なかったが、
屋敷内が映っている絵葉書を３枚購入してきたので、それらを一緒に掲載した。
日本の影響を受けた芝生の中の敷石。
この敷石は１００年前に置かれている。
人が立っている塀の中は日本庭園がある。
まるで日本建築!
武蔵野で撮影したといっても信じてもらえるだろう。
樋は青銅製なので緑青している。
正面玄関の扉。内側から写真を撮りたかった。
能舞台や内子座のような芝居小屋に描かれているような松樹が
ステンドグラスになってはめ込まれている。
側から見た正面玄関 。
自然の素材を活かしペンキなどの塗料は使われていない。
天井の枠組みも日本建築の影響がある。（絵葉書）
リビングルームであるが、左上に欄間にヒントを得たものがある。（絵葉書）
長押（なげし）もあります。
長押とは和室の壁上部（天井から30ｃｍくらい下）にある幅15ｃｍくらいの横板。
長押にホックを掛ければ釘を使わずにハンガーなどが吊るせるが、
ギャンブル家では額や電灯をかけている。（絵葉書）
ノートン・サイモン美術館。
19世紀印象派を中心とする西欧絵画を所蔵は素晴らしい。
超有名な画家の超彫刻家の作品がどんどん出てくる。
また、チベット、ネパール、カンボジア等の
南アジアの絵画、彫刻、タペストリーなどの展示もある。
ロスアンジェル
リトル東京
リトル東京にある西本願寺
リトル東京の桜並木。ソメイヨシノではなぃ。何の桜かは分からない。
ハリウッドやビバリーヒルズには多くのハリウッドスターが住んでいる。
その屋敷を周るツアーに乗車した。
米国の住宅は一般的にはフロントヤードと呼ばれる前庭がある。
その前庭の芝生には塀も囲いもないので、
芝生も屋敷も丸見えになるが、
ビバリーヒルズなどの超高級住宅街は
日本の住宅のように生垣や門で囲まれているので
住宅の建物が全く見えないところもある。
このツアーで多くの有名人の屋敷を垣間見たが、
それらの中から一部を紹介したい。
まず、ハリウッドのランドマーク！チャイニーズ劇場。
アケデミー賞授賞式会場になるドルビー劇場。
キアヌ・リーブスの超高級マンション。レデイガガも住んでいたことがあるそうだ。
ピーターフォークの邸宅。
リンゴスター（ビートルズ）の邸宅。
マイケルジャクソンの邸宅。彼はこの屋敷で亡くなった。
ロデオ通り（Rodeo Drive）。ロスアンジェルス切ての高級商店街。
“プリティウーマン”でジュリアロバーツが買い物しまくった商店街。
ビバリー・ウィルシャー・ホテル。
“プリティーウーマン”のロケ地。
特に、このホテルのペントハウス（超高級ルーム）が舞台。
ホテルの従業員の話によれば叶姉妹がこのペントハウスの常連客のようだ。
ハリウッドの看板。ツアーはここでお終い。
ワッツ・タワー。
サイモン・ロディア（1879年2月12日 - 1965年7月16日）という
イタリア系アメリカ人が、一人で３０年かかって作り上げたタワー。
このタワーは日本のテレビで紹介されたこともある。
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