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日本語キャンプ
平成25年8月21日


8月19日〜21日まで、
カンチャナブリーのモアクレック・パラダイス・リゾート(HP)で`
開催された日本語キャンプに出席した。
バンコク市内には日本語科を設置している学校が36校ほどあり、
それらのうちの13校をワットラチャオロット王立学校が束ねて、
それらの学校の日本語教育の中核になっているようだ。 
これらの13校で日本人の教師がいるのは松虎を含めて二人だけである。
出席生徒は各学校から6〜8名が選抜されて総数は約100名。
引率教諭は19名。
生徒や引率教員の宿泊費や食事代などの
開催費用のすべては国が負担するそうだ。 


各学校から生徒が集まってくる。シャツ(制服)の色の違いが学校の違いでもある。 
 

教員は打ち合わせ中だ。
 

いよいよバスに乗り込む。
 

本校の関係者はこのミニバンで行く。 
 

バンコク市から100km以上はある。約3時間かかって
会場のモアクレック・パラダイス・リゾートに到着。
 

玄関に鹿脅しがあった。
 

玄関ホール。日本語キャンプの垂れ幕がある。
 

 

 

 

 

 

 

生徒も到着した。
 

まずは昼食だ。
 

 

 

 

 

 

 

総じて学校の食事よりもこちらのほうがうまい。
このラーメンは特にうまくて2杯食べた。
また、タイ米にもいろいろ種類があってチキンライス(タイ式)用のご飯は、
日本米ほどではないが、少し粘り気があって日本人には食べやすくてうまい。
 

小さななすびはサラダで生でそのまま食べる。
 

レザートはいちご氷だった。
 

いよいよキャンプが始まった。
 

校長挨拶
 

諸説明
 

班毎に日本語のスキット(寸劇)を制作して、夕食後に発表会がある。
コンテストにもなっている。
 

 

3時はおやつがある。
 

訪タイ後、二度目の風邪を引き、このときに37度くらいあった熱が、
どんどん上がり始めたので夕食後、就寝した。
そのため、スキットの発表会は見れなかった。
このリゾートは、
本館のほかに、貸し別荘のように一戸建ての建物がたくさんある。
 

私が宿泊した建物であるが、
入り口が左右に一箇所づつあって、二部屋分になっている。
 

このゆったりした部屋で11時間も眠り続けた。
 

 

 

 

その翌朝。若干の熱はまだあったが、昨晩からみれば楽なものだった。
キャンプはラジオ体操で始まった。
当初は、ラジオ体操の歌を歌いながら、ラジオ体操をする依頼だったが、
ラジオ体操に歌はなく、
メローデーを口ずさみながら体操をするのは難しく、
Youtubeでラジオ体操の音量が出せるのならやるということで引き受けた。
 
希望者が壇上にきて一緒にラジオ体操をした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左から3番目の男性は日本人の先生。その他はタイ人の先生。
 

 

ラジオ体操後の朝食
タイには茶碗蒸し(具なし)がソーセージ状態で売られているようだ。
それが、いろいろな料理に使われている。
ここでは味噌汁の具になっていたが、
絹ごし豆腐のような食感でまったく違和感がなくうまかった。
 

朝食後、二日目の日程が始まった。
 

参加者全員で歌を歌ったり、踊ったり。私も“さくら さくら”を熱唱した。
 

 

 

 

その後、生徒たちは5グループ(1グループ約20人)に分かれて、
盆おどり、着物着付け、書道、折り紙、わらべ歌(手遊び歌)の
5クラスを30分ずつ受講する。
私は書道や折り紙はできるし、四国の人間なので阿波踊りもできる。
女性の着物の着付け以外は何でもできるといったのだが、
わらべ歌(手遊び歌)ができる人がいないということで、
わらべ歌(手遊び歌)を担当した。
わらべ歌というよりも、現代の手遊び歌で、
日本の幼児教育でやっている歌いながら踊る歌のこと。
私はアメリカで幼児教育もやっていたので、それはお手の物。大好評だった。
写真が説明のところだけしかないのが残念だ。
 

 

 

 

 

こちらは折り紙クラス。
 

 

 

書道クラス
 

 

盆踊りクラス。炭坑節を踊っていた。
阿波踊りよりも炭坑節のほうが歌詞の面白さもあって適当だと思う。
来年はポーランドに赴任するのでポーランドで紹介したいと思った。
 

着付けクラスの記念写真
 

実習も終わり、生徒代表謝辞。
 

参加者の生徒に修了書が授与される。
引率教諭が総出で、誰かの教諭が誰かの生徒に一人ひとり手渡す。
 

そして記念写真。
 

 

引率教員が手にしているのは、引率教員に授与された参加指導証。
 

 

昼食
 

 

 

 

 

帰る途中2度、ドライブインで休憩。引率の先生もけっこうお土産を買っていた。
 

 

 

ドライブインにあった祠。
このような祠は会社にも個人の家にも、あちこちにある。
 

日本の観葉植物でおなじみの・・・、なんだったけ・・・。
とにかく、フジのように他木に絡み付いて成長するようだ。
 






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