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トンブリ
平成25年9月27日
バンコクの顔ともいえるチャオプラヤー川。
その川の東部は観光名所や繁華街が続く中心街になっているが、
西部はローカル色100%の下町でトンブリ地区といわれている。
しかし、かつてはトンブリ王朝の王宮があったところではある。
トンブリ王朝は現王朝の前身ともいえる。
現王朝の初代ラーマ1世王はトンブリ王朝の有能な将軍だったからだ。
現在トンブリ王朝に関する宮殿などは残されていないが、
トンブリ王朝のタークシン王の立像はある。
トンブリは確かに下町ではあるが、川沿いにはペニンシュラホテル、
ヒルトンホテル、シリラート病院、ワットアルンなどがある。
松虎の赴任校もアパートもこの地区にある。
ペニンシュラホテル
ヒルトンホテル
シリラート病院。タイでもっとも有名な病院。
現国王は高齢のために長年この病院に入院していると聞いている。
病院の北詰にタイ建築らしい建物がある。
もしかすれば現国王はこの病棟に入院されているのかもしれないが、詳細は不明。
近くには香りのよい花が咲いていた。
三島由紀夫の「暁の寺」のモデルとなったワットアルン。
タークシン王像
王室御座船博物館への道
曲がりくねった細い路地を進む。
ここがその博物館らしいが高潮で休館だった。
王室御座船の一部が少し見れた。
この博物館の桟橋。この博物館は船で訪れるのが一般的のようだ。
ウォンウェイヤイ駅。バンコクには国鉄の始発駅が三つある。
トンブリ地区にはその二駅がある。メークロン市場へはこの駅から出発する。
こちらはもう一つの国鉄駅、トンブリ駅。戦場にかける橋に続く鉄道。
もっと大きな駅だと思っていた。
ここもローカルカラー100パーセントだった。
トンブリ駅前。
タイの外箒
多くの猫が昼寝していた。
琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作
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