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タイの結婚式
平成26年9月27日


同僚のフィリピン人が学校のレセプションルームで
結婚式があるから見に行かないか、という。
外国人の教師には前もって何も連絡がなかった。
写真だけを撮りに行くつもりが、朝食と夕食までご馳走になった。
新郎新婦は二人とも本校の教師である。




校内にあるこの建物の2階がレセプションルームになっている。
外観の見栄えは取り立てていうほどのこともないが、
内部は500人くらいの招待客のある結婚式も出来る。
 

 

タイの結婚式は朝早くから始まる。
朝8時、すでに生徒達の演奏が始まっている。
 

 

結婚式場などは介入せず。進行・司祭はすべて本校の教員がやっている。
宗教は関係していないようだ。
 

 

新郎新婦
 

 

結婚式が終わったあと、写真を撮らせてもらった。
 

こちらは新郎です。
 

こちらは花嫁です。
 

結婚の儀式が終わると、みんなで朝食をいただきます。
 

 

フィリピン人とタイ人の先生と一緒に食べた。
 

 

それから8時間後、同じレセプションルーム。
結婚の祝賀会場に衣替えされていた。
学校には、食堂に数十人、雑用(校内の清掃はこの人たちがする)に
数十人の人がいるので、この人たちが準備したようだ。
 

受付。ハート形の箱にお祝い(金一封)を入れて、芳名帳に名前を書きます。
そうすれば、
心ばかしの記念品(卓上の金色のお盆に入れてあるもの)をいただきます。
 

記念品はこの栓抜きでした。ほかに引き出物はありません。
 
その後すぐに、新郎新婦と記念写真を撮ります。

日本のように集合写真はありません。
新郎新婦は午後5時ころから6時過ぎまで来訪者と写真を撮ってました。
 

 

 

 

 

 

日本の感覚からすると、
いつ始まっていつ終わったのかがあいまいな、だらだらしたパーティーであるが、
それが肩がこらなくていいようです。
 

アルコール類はありません。仏教が飲酒を禁止はしていませんが、
奨励してはいませんので、コーラと水とジュースしかありませんでした。
乾杯もアルコールなしでやります。
 

歌のうまい先生が次々とカラオケで歌ってましたが、
舞台には立たずBGMのような感じでした。
その後、今度は別の先生と生徒達の演奏がありました。
食事もボツボツと出てはいますが、
高知の結婚式のように来た人には酒や食事が提供されて乾杯の前に飲んでいる。
バンコクもそんな感じです。 
 

人も大分集まりました。食事も美味いです。
食事は街のレストランが準備しています。
ウエイターの運び屋は参加者の子弟(高校生くらい)がボランテイアでやっているそうです。
 

これはウエディングケーキです。
 

 

いよいよ始まりました。司会者も本校の先生です。
 

 

 

 

ビデオで新郎紹介です。
 

続いて新婦です。
 

 

新郎新婦を挟んで両家の両親が紹介されます。
 

校長からジャスミンの首飾りをいただいています。
 

つづいて校長挨拶。仲人みたいなものだと思います。
 

 

日本のように格式ばっていないので肩の力を抜いて参加できます。
私も前もって聞いていたらもっとましな格好で参加できたのですが。
 

これは乾杯です。タイにも乾杯の習慣があります。
 

プーケトスです。
緑色の服ばかり着ているので、結婚式は緑色で参列するのかと思ったら、
そうではなくて結婚パーティーにはテーマがあって、
このパーティーのテーマは緑色だそうです。
緑色のものを身に着けなくてはいけないとのことですが、
そこはタイです。なければないで何でも結構だそうです。
ドレスを着ても、買い物に行くような格好でもどんな格好でもありです。
式も日本ほど「皆が注目!」ということはないので気楽です。
 

 

 

 

ウエディングケーキ入刀です。
 

新郎新婦は切ったケーキを各テーブルに持って行きます。
日本のキャンドルサービスの感じです。 
VIPは両家のご両親です。親族は末席の日本と違って前面中央です。
 

 

 

その後カラオケを聞きながら、食事を続けます。
 

 

 

 

楽しい時間が過ぎます。
 

 

 

 

わが学校の美人先生達です。次は皆さんの番ですよ〜。
 






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