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縁日の寺院
平成26年1月18日


いつも人通りのない横丁に大勢の人が行き来しているので入ってみると縁日だった。


   

 

 

 

 

一個のジャガイモを切り話さないように螺旋状に切込みを入れて、
軽く衣をつけてあげる。ジャガイモのてんぷらである。
 

屋台では良く見かけるものだが、初めて食べた。
塩か醤油があればもっと美味かったと思う。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足と頭だけを使って網にボールを入れる。
 

残念。はずれた。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


タイの仏教は日本の仏教とは違う。 
寺は修行や信仰の場だけではなくて、
この写真のように芸能やスポーツを発表する場でもあるし、
観客はそれらを娯楽として楽しむ場でもある。
また、下から8番目の写真のように寺院内に火葬場まである。
もちろん葬儀も行われる。
更に、地方から来た貧しい少年たちが、
見習い僧や寺男となって寺に住み込みながら学校へ通うという例も多い。
自宅通学生では寺院の奨学金を受けている生徒が多い。
また事業に失敗すれば頭をそって僧になるという道もある。
寺は地域センターのような役割を果たすが、地方に行けばもっと顕著である。
寺は集会所であり、相談所であり、病院であり、学校であり、
娯楽センターであり、火葬場であり、葬儀場であり、
木陰やサーラー(タイ式東屋)でおしゃべりしたり昼寝をしたりする公園でもある。
寺院の使い方はさまざまである。





 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作

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