Produced & Photographed by Matsutora

 
二つのマッカサン駅
平成26年1月28日


バンコク都内にマッカサン駅が二つある。 
在来線と新線に同名の駅が設置されているのである。
新線はスワンナプーム国際空港まで結び、
在来線は長く、パタヤーやカンボジアまで伸びている。
この二つの駅は時代の差を目の当たりに見ることができる。



在来線マッカサン駅前広場。奥には市場が広がっている。
 

在来線マッカサン駅
 

 

上下とも1日各15本
 

切符売り場も左端が一つ空いているだけだった。
 

乗車券。二駅9分間の乗車で2バーツ(7円)。
 

 

高架になっているのが新線。
 

 

ニワトリが自在に出入りして啼き放題。
 

汽車が入ってきた!後ろに見えるのはタイで一番高い超高層ビル。
 

 

出発を知らせる鐘を鳴らす。
 

車内の窓にはガラスがない。もっとも無いほうが便利で涼しい。
 

冷房はないが扇風機はある。
 

コンクリートの柱は新線の土台。
 

こちらが新線マッカサン駅
 

二駅で
 

20バーツ(70円)。在来線の10倍の運賃。
 

 

電車が入ってきた。
 

左端の高層ビルは除いて、すべてマッカサン駅。
 

ここが上の写真の右奥の部分
 

日本の鉄道展をやっていた。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国もやっていた。
 

タイ政府は高速鉄道網の整備計画を打ち出しており、 
日本、中国、韓国などが受注に関心を示している。
中国は昨年10月11―13日に李克強首相がタイを訪問した際にも、
バンコクで高速鉄道の展示会を開き、
首相自ら、中国の高速鉄道を売り込んだそうだ。
マッカサン駅は日中の高速鉄道売り込みの展示場にもなっていた。
 

 

 

 

 






 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
 
  ©2014-2024 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.