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卒業の日
平成26年2月20日


卒業式があったようだが、保護者も来賓もこない。
日本で言えば終業式のように簡単に行われたようだ。
もともとタイの学校は
母の日と父の日に模範的な親が学校に呼ばれて表彰を受けるが、
それ以外に保護者が学校へ来ることはない。
参観日もない。保護者面談もない。
卒業の日は校庭での記念写真撮影が一番のメインのようだ。



前日から生徒が校庭の芝生の上で何か作り始めた。
 

なにを作っているのかと思っていた。
 

 

 

 

 

 

 

 

学校も垂れ幕を一枚い準備した。
 

卒業式当日の朝礼。 
普通の朝礼に、その後期末試験(最終テスト)が始まった。
 

放課後生徒達が「わーわー」言っていた。
行ってみると、在校生の輪の中に卒業生が入っている。
卒業する先輩への感謝と新しい門出を祝って、
在校生が歌ったり感謝の言葉を投げかけていた。
 

 

食事と飲み物は食い放題の飲み放題だった。
これは在校生も卒業生も教員もみんな無料だった。
食事を盛っているおばさんたちは学校の食堂のおばさんたちだ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

校庭芝生では、
卒業生が集まって互いに制服にサインをしあいこしている。
思えば、制服はもう着ることはないのだし、残しておけば記念になる。
そのうえ友人達のサインがあれば
青春の最高の記念品になるかもしれない。
 

 

 

 

 

生徒達が作っていたのは記念写真を撮る舞台だった。
クラスごとに思い思いの舞台を作ったようだ。
日本のように強制的な全員集合の写真はない。
好きな人が好きな人と撮るだけである。
もちろんクラス全員で撮影してクラスもあった。
 

 

 

 

 

松虎も入れてもらった。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芝生では音楽も演奏していた。
 

 

 

皆さん楽しそうですが、
 

 

確かにこんな悲しい別れもありますね・・・・。
 

 

いつまでもにぎわっていた。
 






 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
 
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