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ラーマ9世公園
平成26年3月14日
ラーマ9世公園は、
湖や運河を張り巡らせた美しい植物園でバンコク最大の緑地である。
1987年、プミポン現国王の還暦祝いに造園された。
広大で大変美しい公園であるが、
公共機関によるアクセスが悪いためか訪問者も少なく
のんびり花や植物や景観を楽しめる。
また、園内には日本庭園、イギリス庭園、フランス庭園、
イタリア庭園、スペイン庭園、中国庭園もある。
大通りに面した公園
プミポン国王肖像画
広大な公園である。
ラーマ9世公園は、
バンコク都内にあるルムピニー公園とともに国立公園である。
写真奥の三角形の建物がこの公園の中核である。
そこに向かって歩いてみた。
珍しく九角形の建物だ。ラーマ9世に合わせたものと思われた。
会議場のようだ。
会議場を中心に、その外側は国王の人なりを紹介するブースになっている。
さらにその外側を広い廊下で一周できるようになっている。
工作もされたようだ。道具は国王が実際に使われたもの。
若い時にはヨットを嗜み、東南アジア競技大会において優勝するほどだった。
国王が自ら描いた王妃の肖像画と国王の道具。
留学時代(スイス・ロザーヌ大学)よりジャズを好み、
自らサクソフォンを演奏するほか自ら作曲もされた。
写真撮影を愛好され、地方視察時には必ず持参された。
いろいろな発明もされている。これは国王が発明されたものらしい。
この国王館は一方が地面続きであるが、そのほかの3方は池に面している。
見晴らしいはいい。国王の誕生日が12月5日なので、
この公園の花々は国王誕生日に満開になるように計画して植えられているらしい。
この公園は、生垣の迷路や,
運動広場や
テニスコートなどもあるにはあるが、
この広大な公園からしたら、ほんのわずかのスペースでしかない。
池と運河と花と緑の憩いの公園である。
これらの木の下に広がっている花は、
インパチェンスだった。
いろいろな花が咲く。
少し離れてみるとつつじに見えるが、実はブーゲンビリア。
これも木立にしたブーゲンビリア
大振りになったブーゲンビリア
気根
日本庭園
イングリッシュ庭園
イタリア庭園
フランス庭園
スペイン庭園
中国庭園
屋外公会堂
屋外公会堂に面した芝生
みかんのような花が咲くザボン
開花と結実の時期が重なっている。
国王が発明した物のようだ
琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

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