Produced & Photographed by Matsutora


ショパンコンサート
平成27年7月5日
CHOPIN CONCERT

July.5.2015




ヨーロッパでも最も美しい公園の一つに数えられるワジェンキ公園。
その一角にショパン像がある。
このショパン像の前で行われるショパンコンサートはワルシャワの夏の風物詩になっている。
この銅像は、1909年にヴァツワフ・シマノフスキ(1859-1930)が造ったもので、
コンクールで優勝したが、その一般的な像とはかなり異なった見た目のために、
たくさんの議論を巻き起こした。
このショパン像は風に揺れる柳の木の下に座り、
故郷マゾフシェの自然に耳を傾けるショパンを表現している。
ワジェンキ公園にあるショパン像は、
数あるショパン像の中でも世界で一番有名なもので、
たくさんの複製がつくられているが、
もっとも有名なものは日本の浜松市にある。
アクトシティ浜松の屋上は公園になっているが、
その屋上公園は「ショパンの丘」と呼ばれ、ショパン像のレプリカが設置されている。
これは浜松市とワルシャワ市との音楽文化友好交流協定を記念して、
1994年(平成6年)にワルシャワ市から贈られた。
このレプリカは、ワルシャワ市ワジェンキ公園にある実物の2/3スケールで、
ポーランド国外に輸出された世界で初めてのものである。
また、唐沢寿明版「白い巨塔」では、
ワジェンキ公園にあるこのショパン像前がロケ地にもなっている。
ワジェンキ公園ショパン・コンサート は、
ショパン像脇で毎年5月下旬〜9月下旬の日曜日、
1日に12時と16時の2回公演がある。1回1時間程度。



7月5日、気温35度。 
ワルシャワの中心地にあるノボテルホテル前のミノルタの看板。
 

ノボテルホテルでピーターさんやゆいちゃんと待ち合わせて
コンサート会場に散歩がてら歩いていく。
ピーターさんは、東京在住の実業家、在日歴25年、
ワルシャワと東京にご自宅があり、通常は東京滞在。年に数か月ワルシャワ滞在。
5月にウッジで開催された「第一回ウッジ日本語コンテスト」の唯一のポーランド人審査員、
配偶者は日本人女性で、最近娘が誕生した。
ポーランド共和国功労勲章カヴァレルスキ十字軍章などの受章がある名士。
ゆいちゃんはポーランドで仲良しなった日本人女性であちこち一緒に旅している。
写真中央はワルシャワ唯一のヤシの木!(ただし作り物)
 

産業開発庁
 

経済産業省
 

シェラトン・ワルシャワホテル。
要人警護に優れているので、オバマ大統領などが宿泊している。
 

 

アメリカ大使館のそばにあるレーガン大統領の像。
 

 

 

アレイエ・ウャズドフスキエ通り。
国会議事堂、官公庁、主要大使館が並んでいる。
ワジェンキ公園もこの通り沿いにある。
 

ワジェンキ公園ショパン像
 

思い思いの場所でコンサートの開始を待つ。
 

 

 

 

 

 

いよいよコンサートが始まった。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わー、つぶらな瞳が可愛い!!ピーターさんのお嬢ちゃん。 
 

コンサート終わって記念写真、ゆいちゃん(左)、ピーターさん(中央)、奥様(右)
奥様はショパン音楽アカデミー卒業。
ショパン音楽アカデミーは1810年に国立演劇学校として設立。
ポーランドで最も伝統があり、最も規模の大きなアカデミーであり、
世界屈指の名門国立音楽大学になっている。
入試はポーランド語も必須なので留学はかなり難関。
ショパン音楽アカデミーは近年フレデリック・ショパン国立音楽大学と改名された。
三国一の花嫁とは正にこのような女性をいうのではないかと思う。 
 

ワルシャワのご自宅の前にて。
ワルシャワで挙式された結婚式には駐ポーランド特命全権大使(山中誠氏)も
7時間にも亘ってご一緒して祝福していただいたそうだ。
 

ここでゆいちゃんが加わって、パチリ。
 

なんと世の中は狭いもので、ピーターさんは日本在住ということもあるが、
ポーランド赴任前の授業研究で「愛媛県のポーランド人の今」を取材したが、
その時に知り合った、松下エリカさん、松下文治さん、
木屋旅館のグレブさんをご存じであった。
 

こちらはピーターさんのご自宅から近いところにあり、私が滞在したホテルの中庭
この後、ここでビールをごちそうになった。ありがとうございました。(^^)/
 

 

 








 
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