Produced & Photographed by Matsutora


ザモシチ郷土博物館
平成27年2月19日
REJIONAL MUSEUM

Feb.19.2015



町の立役者であるヤン・ザモイスキ
ザモシチの絵画や民具や衣装など
ザモシチの歴史を理解するには不可欠な内容の展示になっている。
博物館になった建物は1585年にはアルメニア人が住んでいた。


中欧の赤壁の建物が博物館。16世紀に建てられたもの。
 

建物の入口前はイタリアルネッサンス様式のアーケードになっている。
 

町の立役者であるヤン・ザモイスキの展示
 

彼の自筆
 

 

ザマシチの模型。ほぼ同じ形で現存する。
 

ポーランドの国章。
赤色の盾の背景に、王冠をかぶった白い鷲で表される。
元々はポーラド王国の国章だったが、
その後のポーランド人民共和国(共産主義時代)、
現在のポーランド共和国の国章でもある。
ただし、共産主義時代には、鷲の頭の王冠が除去されている。
展示物はポーランド゙王国時代のもの。
 

 

ここにも国章
 

 

国章の封蝋(ふうろう、シーリングワックス、英: Sealing wax)。
ヨーロッパにおいて、手紙の封筒や文書に封印を施したり、
主に瓶などの容器を密封するために用いる蝋である。
手紙や文書の場合は、この上に印璽(シール)で刻印することで、
中身が手つかずである証明を兼ねる。
 

 

 

建物時代が16世紀のイタリア・ルネッサンス様式なのも興味深い。 
絵は壁に直接描いているフレスコ画。
フレスコ画とは、まず壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ(新鮮)」である状態で、
つまり生乾きの間に水または石灰水で溶いた顔料で描く。
やり直しが効かないため、高度な計画と技術力を必要とする。
逆に、一旦乾くと水に浸けても滲まないことで保存に適した方法だった。
失敗した場合は漆喰をかき落とし、やり直すほかはない。
 

 

 

 

 

窓からの眺望
 

 

 

 

当時の紳士の服装
 

当時の淑女の服装
 

キリスト生誕人形
 

 

絵画での伝統行事の紹介
 

 

 

 

 

 

 

 

王冠がない! 共産党時代の国章
 

こちらも王冠がないですね。
 

 

シャンデリヤのような形態のランプ
 

 

ゲルマン民族大移動についての展示
 

地域別年表。5万年前にはポーランドにもマンモスが住んでいたらしい。
また、1万年ほど前には、石器時代だったようだ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザモシチ鉄道駅。無人駅で、ここでも人影はほとんどいない。
 

 








 
 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
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