Produced & Photographed by Matsutora
グバウフカ山
平成27年5月28日
MT.GUBALOWKA
May.28.2015
ザコパネの中心部に隣接してグバウフカ山のケーブルカー乗り場がある。
そのケーブルカー乗り場の前には様々なお土産売り場が並んでいる。
ポーランド(欧米)では日本のようなお土産文化はない。
クラクフのような世界的観光地は別だが、
その他の街では、その街に根差したお土産になるようなものは売っていない。
たとえば、我街でも遠くの友人を訪問するときに持っていく土産はない。
我街で買わなくとも、
遠くの友人の街でも買えるものしか売っていないのである。
ところが、ザコパネは違う。
浅草の仲見世通りのように露店がづらりと並んでいる。
ザコパネがクラクフのように世界的観光地だという証かもしれない。
グバウフカ山のケーブルカー乗り場に続く露店。
人通りは多いが、できるだけ人を避けて撮影している。
NYやLAとロゴの入った帽子ばかりを売っている。
アメリカの大都市が人気があるというのがよくわかる。
何軒ものチーズ販売業者が横一列になって販売している。
これはザコパネ名物のスモークチーズで、
小さい樽のような形から、松ぼっくりなどさまざまな形がある。
牛、羊、ヤギなどの乳で作られている。
ポーランドではサラダに白くて苦いチーズが普通に入っている。
あのチーズは敬遠しているが、このチーズは結構美味くて酒の肴にもなる。
ザコパネ名物のスモークチーズ
ワゴンでもあちこちで販売している。
ケーブルカー乗り場
山頂(1126m)に到着
小学生の遠足
山頂でもお土産売り場が目立つ
グバウフカ山も冬のスキー客向けの設備がなされているが、
夏場でもザコパネの中心地から簡単に登れて
ザコパネの街やその向こうのタトリ山脈が見えるので人気がある。
曇りだったのでタトリ山脈上部は曇って見えない。
いかさま賭博で観光客の金をむしり取る人々。
客は二人で、その他は全員サクラ。左端の女性もサクラ。
小学生も行く観光地で困ったことであるが、
事前に注意があったようで、
物珍しげに立ち止まって見ようとしていた生徒を
別の生徒が強く手を引っ張って連れて行った。
ザコパネ様式の個人の家
同じくザコパネ様式の民宿
ジャガイモの螺旋切り揚げ。
一個のジャガイモを螺旋状に切って串に刺して揚げている。
バンコクではよく見かけたが、ポーランドでもやっているとは思わなかった。
懐かしいので買ってみた。
バンコクの方がジャガイモが薄く切られ揚げあがりもカラリとして美味い。
琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

© 2015-2025 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.