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源ヶ橋温泉
平成27年7月7日
GENGAHASHI ONSEN PUBLIC BATH
July.7.2015
源ヶ橋温泉(げんがはし おんせん)は、大阪市生野区にある銭湯。
建物は昭和12年(1937年)の建築(木造2階建て)で、
外観・内装とも昭和モダニズムの面影を残す貴重な建造物である。
国土の歴史的景観に寄与するものとして、
1998年(平成10年)12月に国の登録有形文化財となった。
また、建物の上部には完成当初から「入浴」と「ニューヨーク」をかけて
温泉マークを持った自由の女神像が一対あり、さらにその上の屋根には鯱瓦も乗っている。
浴場の設備としては深・浅の主浴槽の他、電気風呂、オパール原石風呂、
スチームサウナ、水風呂、ジェット付きの座湯がある。
開業当初は建物の2階部分にダンスホールやビリヤード場があったらしい。
営業時間:15:00 - 25:00、
定休日:月曜、
料金:大人/410円(中学生以上)、中人:130円(小学生)、小人: 60円(乳幼児)。
この価格は、2015年7月現在の大阪府における普通公衆浴場料金と同じ。
ポーランドでは一般的に浴槽に浸かることはなくシャワーだけである。
4星ホテル以上になれば浴槽が付くが、3星までのホテルにはない。
一般家庭でも浴槽がある家もあるが、それを日常的に使うのは極めて珍しい。
ポーランド滞在中の大学寄宿舎にも浴槽はなく、旅行先のホテルで何度か目にしたことはあるが、
浴槽外に洗い場があるわけでもなく、
使い勝手は悪いので結局ポーランド滞在中の1年間に浴槽につかったことは1度だけだった。
帰国して、すぎにやりたいことの一つが浴槽に浸かって足を延ばし、
洗い場でばしゃばしゃかけ湯することだった。
海外の授業で、銭湯は日本の紹介に一度は口にするので、
帰国したら写真を撮ってインターネット上に置いておきたいという考えがあった。
幸運にも、源ヶ橋温泉は快く撮影を認めてもらった。
国の登録有形文化財になっているだけにちょくちょく写真を撮る人が現れるようだ。
源ヶ橋温泉
下駄箱
番台
脱衣場
琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

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