Produced & Photographed by Matsutora


日本語能力試験(ラサール大学)
平成27年12月6日
JAPANESE LANGUAGE PROFICIENCY TEST IN DE LA SALLE UNIVERSITY

DECEMBER 6,2015



日本語能力試験とは、
国際交流基金(日本)と財団法人日本国際教育支援協会が運営する試験である。
米国のTOEFLテスト(国際基準の英語能力測定試験)の
日本版と思っていただければ、理解しやすいと思う。
試験会場のラサール大学はフィリピンを代表する名門私立大学の一つ。
裕福な家庭の子弟が通うことでも有名のようだ。
この大学は、日本のラサール中等学校と経営母体が同じ「ラ・サール会」である。
ラ・サール会は、フランスの司祭及び教育者であるジャン=バティスト・ド・ラ・サールが
1684年に創設したカトリック教会の修道会で、本部はローマにある。
世界約80カ国で約1000校の学校を経営し、
教育のための修道会の中では世界最大規模となっている。



いよいよ集合
 

 

 

 

フィリピン特有のジプニーに乗って行く。
ジプニーは米軍から払い下げになったジープを改良したもので、
フィリピンでは一番の市民の足になっている。
 

 

ラサール大学
 

 

クリスマス飾り。星の下方に二か所から飾りを垂らすのが一般的である。
垂らされた飾りは七夕の網飾りと同じ切り方である。
 

日本語能力試験、国際交流基金(マニラ)の垂れ幕
 

大学を取り囲む鉄網塀。フィリピンでは、すべての学校は部外者が自由に入れない。
学校だけでなくて、すべてのショッピングモール、デパート、ホテルなどもそうである。
松虎が住むコンドミニアム(マンション)でも、セキュリティーチェックが三か所もある。
また多数の店舗も入口には拳銃や自動小銃を携えたガードマンがいるのが普通である。
住宅地でも「ビレッジ」と呼ばれる高級住宅地は、住宅地が丸ごと塀で囲まれ、
出入りの際はセキュリティーチェックを受けなければならない。
 

大学の入り口。このような入口が数か所ある。
 

 

入り口ホールの天井にある植物のシャンデリア。
 

入場の際は来校の目的とIDカード見せなければ入れない。
 

日本語能力試験を受けに来た方が持っていたパンフレット。
来年(平成27年)開講するらしい。ここへ行きたいんだと言っていた。
 

松虎も引率の先生であることを伝え、日本語教師のIDカードを見せれば、入れた。
 

試験教室を確認する。
 

 

 

後ろの彫刻は「緑の矢」と呼ばれるラサール大学の象徴
 

松虎も早速記念写真
 

 

 

 

 

 

 

 

みんな日本語能力試験を受ける。
 

受験者は3000人だそうだ。
みんな日本で介護士になるわけではない。各人色々な目的で受験する。
 

いよいよ教室へ入る時間が近づいた。引率の先生はここまでだそうだ。
 

「頑張って来いよ」と激励して送った。
 

生徒達が教室に向かった広場の天井にかかっていたリース。
 

 

 

生徒達はあの回廊通って教室に行ったが、
生徒が教室に入ると自由に校内を見てもいいと許可をもらった。
 

 

生徒達はこの校舎で受験するようだ。
 

 

 

校舎内をきょろきょろしていたら、偶然生徒達が出てきた。受験前のトイレ(?)のようだ。
 

 

 

 

 

 

クリスマス人形。幼子のイエスはまだ置かれていない。25日に置かれるのだと想像できる。
 

 

 

「写真撮ってもいい?」と尋ねたら、笑顔でOKだった。
 

これは日本庭園ですね・・・・。
 

錦鯉もいる。
 

 

枯山水のようですね。
 

 

 

 

 

ラサール像
 

 

 

 

 

珍しく自動販売機があった。街中には自動販売機は皆無である。
この様に隔離(?)された屋内には設置されていることがある。
 

20ペソは52円、25ペソは65円。
 

ラサール大学全景(トラフ通り側)
 








 
 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
free glitter text and family website at FamilyLobby.com
 © 2015-2025 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.