Produced & Photographed by Matsutora
サパ・トレッキング
平成29年9月30日
SAPA TREKKING
September 30. 2017
サパは、美しい山々、棚田、滝などベトナムの豊かな自然景観があるだけではなく、
華やかな原色の民族衣装に身を包んだベトナム山岳少数民族が暮らしている。
そんな大自然やそこで暮らす少数民族の街をトレッキングした。
その前日、夜行寝台バスに乗って、ハノイを出発した。

リクライニングシートというよりはベッドに近い。


足が十分に伸ばせる。


明け方サパの街に入った。奥の建物は大半がホテル。

サパ到着

サパは、ベトナムのラオカイ省(老街省)サパ県に属する市鎮(日本の町に該当)。
中国との国境に近く、標高1,600mに位置し、
夏の気温は適度だが雨が多く、冬はやや冷たく霧が多い。
モン族やザオ族などの少数民族が暮らしており、
また一帯の峡谷の美しい景観のため多くの観光客が訪れる。
サパに最初に定住したのは、タイ族やGiay族と共に、
高地少数民族のミャオ族とヤオ族の可能性が高い。
これらは現在もサパ地域に住む少数四種族である。
低地に住むベトナム人は、元々は、
ベトナムで最も標高の高い谷であるこのエリアを占領していなかった。
サパ地域は国内で最も高いファンシーパン山の影に隠れる場所に位置していた。
フランスによってようやく1880年代に高地トンキンのベールが剥がされ、
ベトナム国内の地図に載るようになった。
フランス人がの場所をSapaあるいはChapaと呼んで以来、
西洋人が多く旅したり避暑地として居住するようになった。
現在のサパは、ホテルだらけで国際観光都市になっている。
以下の写真の建物はすべてホテルである。




トレッキングは、少数民族の街中の路上マーケットから始まった。





ホテルや棚田を横目に細い道を歩く。














地元の子供たちとすれ違う。








黄色い実がなる。

実り始めはスイカ模様のようだ。

尾瀬に群生するハリブキのように葉に鋭い棘がある。

トレッキング客用の休憩所
















わが町にも棚田があるが、規模が全然違う。ここは千倍以上ある。

この辺りがとくに圧巻である。ツアー客が記念写真を撮っている。

松虎も真似して撮ってもらった。















少数民族の村落が見える。







これらも少数民族の家屋




モン族の集落に入ってきた。






オープンエアーの開放的なレストランで昼食をすることにした。

ベトナム風焼きそば






小学校








少数民族の民芸品展示場



まるで四万十川の風景!



琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

© 2017-2027 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.
Kohaku Blog