Produced & Photographed by Matsutora


水上人形劇
平成29年3月5日
WATER PUPPETRY
 
MARCH 5. 2017




 
水上人形劇(ムア ゾイ ヌオック) は、
ベトナム社会主義共和国北部の伝統的な人形劇である。
11世紀頃から、紅河デルタ地帯の村々で行われてきた。
1990年代に同国の観光資源として見直され、
ハノイとホーチミン市に人形劇を行う劇場が造られ、以来、観光スポットとなっている。
ベトナム各地には伝統的な水上人形劇の演目が存在し、後進の人間に継承、
あるいは復元されたものが上演されている。
本来水人形の技術は世襲的に継承され、
演者となる人間は人形の操作方法を部外秘にすることを誓わなければならなかった。
ベトナム文化省は水上人形研究所を設置して伝統の保護に努め、
海外公演の助成も行われている。
舞台はため池などの濁った水の上に置かれ、水面が地面に見立てられる。
簾で隠された舞台裏に回った人形の操者は腰まで水に浸かって演技を行い、
歌と楽器の演奏に合わせて人形が動かされる。人形は長い竿の先に取り付けられ、
糸によって首や腕を動かす事ができる。
人形の操作の習得について、簡単なものでは1年、複雑なものでは5年の練習が必要とされる。
それぞれの演目に物語的な一貫性はなく、様々なシーンの集合体として構成されている。
上演される物語の多くは民話、伝説がモチーフとなっている。
人形の動作には躍動感があり、舞台が水上である点が活かされている。
演奏される音楽は紅河デルタ地方の伝統的な音楽のほか、
宮廷音楽の影響も受けていると考えられている。
また、2014年から、日本の横浜での「ベトナムフェスティバル」で上演されている。
2015年、この日横浜にいいた松虎は偶然、
生まれて初めて水上人形劇を観ることができた。
参考:横浜の水上人形劇



 
 

 

 

 

 

 

水上人形劇は、操り人形で、操ってる部分が水中や後方のすだれ奥にあるので、
棒などの操り部分は見えないので、人形が自分の意思で動いているように見える。
池の水も操り部分を隠すために泥色になっているが、
その泥水は地面を表していると認識されている。
 

ところが、
なんとこの人形はヤシの木の下から上まで登るのである。
まさに人間が登っているのと同じ格好で登る。
これはどうやっていたのかわからなかった。
 

 

人形が贈り物をもってきている
 

贈り物を受け取る
 

これが人形が運んできた贈り物
 

松虎ももらいました
 

 

 

 

 

 

 
 
人形が水中からジャンプして輪の中を飛び越える。
これも操り部分を見せない見せ場のようだ。
トリックが分からなかっただけに観ていて楽しかった。
 

 

 

 

 

 

火を噴く龍
 

 

 

水を噴く龍
 

 

 

 

鳳凰(右端)まで現れた
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ハッピーエンドとなる
 

 

 

公演終って、水上人形操り体験、蛇を動かしている
 

 

鎌首をもたげた蛇
 

 

 

 

 





 


 
 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
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