Produced & Photographed by Matsutora

 
バッチャン陶器村
平成29年3月25日
BAT TRANG CERAMIC VILLAGE
MARCH 25. 2017



 
バッチャン焼は、
首都ハノイから車で30分ほどの場所にある。
人口約5,000人の村「バッチャン村」で作られる陶器。
14世紀頃から始まったといわれ、600年以上の歴史を持つ。
中国陶器の影響を受けながらも、自由でのびのびとした独自の作風を確立。
バッチャン焼はろくろを回すのではなく、粘土を型に流し込み、
上から圧力をかけて成形する。
絵柄は身近にある自然を描いた素朴なデザインが特徴である。
絵付けは竹のスティックとブラシを使い、一つ一つ人の手によって行われている。
伝統的な絵柄はトンボ、菊、蓮、竹、金魚など自然をモチーフにしたもので、
トンボは「幸運」、蓮の花は「純粋」、菊の花は「金運」を表しているのだそうだ。



 
ハノイの母なる大河である紅河
 

ハノイ市内から紅河を渡る
 

ベトナム特有の民家が次々と連なっている。
 

壁を作らず屋根と柱だけのベトナム特有の「部屋」は、夏の暑さを凌いで快適そうだ。
 

普通の民家であるがプチシャトーにのように見えて楽しい。
そういえば、飛行機から初めて見たベトナムの最初の印象は、
「かわいい街並みだ。街に緑も多い。
この街でベトナム人と一緒に生きていきたくなった」と書き残しているが、
地上から見ても可愛い家である。このような家に一度、住んでみたい。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうするうちに、バッチャン村に到着。まずは腹ごしらえ。レストランに向かう。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案内してもらったチャンさんよりも大きな花瓶。これで何と1万円だという。
 

 

 

蓋つきの湯呑(Ha Noi)で250円
 

こいのぼりの思想はベトナムにもある。滝を登った鯉は龍になると信じられている。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの大花瓶は絵柄が描かれているのではなくて、立体的に加工されている。
値段も倍の2万絵になるようだ。 
 

 

 

 

どれでも125円の花瓶
 

 

 

サトウキビのジュース
 

 

しぼりたて!
 

両側のどこも陶芸の工場
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陶芸村
 





 


 
 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
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