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メコン川クルーズ
平成30年5月12日
MEKONG RIVER CRUISES
May12, 2018




全長4000km、はるかチベットを源流に持つメコン川が
長い旅路の末にたどり着くのがベトナム南部である。
この地域を流れる頃には、川幅は3kmにも及び、
縦横に支流を延ばす大河となる。
この大河の魅力を楽しめるのがメコン川クルーズで、
その出発点となるのが河岸の街ミトーある。
ミトーはトロピカルフルーツの生産地でもあり、
街の東側にあるミトー市場では、
いかにも南国らしいフルーツがたくさん売られている。
またレストランなどでも、ココナッツジュースはもちろん、
タンロン(ドラゴンフルーツ)やニャン(ロンガン)など
トロピカルフルーツが豊富にある。
ミトーの沖合には小島があり、
そこではココナッツキャンディーが作られている。
島の人たちの手作りで、できたてのキャンディーは、
ココナッツのコクと甘みが口に広がる。
ホーチミンなどのスーパーでも売られてはいるが、
突きたての餅のように温かさや柔らかさはない。
メコン川クルーズの最大の魅力は、
ニッパヤシやココヤシの原生林を横に川下りができることに尽きる。





ミトーの船着き場


ここから船に乗ります。




乗り込みました。










メコン川に浮かぶ小島(三角州)にある養蜂園に行く。










ココヤシ製品


大蛇と記念写真
大蛇とはフィリピンで撮影したことがあるので今回は遠慮した。


ここからは小舟に乗り換えて、ココヤシやニッパヤシの原生林を進む。





 
ココヤシには、ヤシの葉がハスのように水中から伸びるものもある。
このヤシは、直訳すれば水ココナツというそうだが、
ニッパヤシという日本語名がちゃんとある。
ついでにい言えば、ココナツはココヤシの実という意味である。
写真左はニッパヤシ、写真右はココヤシ。




















ニッパヤシのつぼみ(左)


ニッパヤシの花


ニッパヤシの実
ココナツのように実の中に白い固形胚乳がある。
ココナツと比べるとやや半透明でやや噛み応えがある。


休憩地の果物
残念ながらここにはニッパヤシの固形胚乳はなかった。








メコン川本流にでて、大きな船に乗り換える。










メコンデルタの豊富なヤシの実を使って飴作りが盛んである。
この飴は美味いが、歯にくっついて困る
北海道のバター飴に良きも悪きも似ている。








コブラ酒




飲んでみた。辛口の日本酒という感じである。


昼食の焼き魚(メコン川産)










 


 
 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
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