Produced & Photographed by Matsutora

 
内子夏祭り
平成30年7月14日
SUMMER FESTIVAL IN UCHIKO
July 14, 2018



 
今年の「内子夏まつり」は、先日の洪水により、
花火大会は、河原の状態が悪く安全確保ができないため、
花火師さんとの協議の結果、中止になった。
江戸時代から続く各商店の取扱商品を使った造り物(オブジェ)の展示をはじめ、
各種子ども向けゲーム、お化け屋敷などがある。



 
全国的に商店街が消滅しているなか、
この商店街はかろうじて商店街を維持してはいるが、
やはり残念ながら衰えが見えてきた。


夏祭りの行事に子供たちが集まっている。


理髪店の造り物が右端に見える。


造り物は、その商店に関係するものやその店で販売している商品などで造る。
これはなんで描かれていると思いますか?
カットした髪の毛を貼り付けて描かれている。


こちらは花屋さん。花びらでドレスが作られている。




魚屋さんは徳利や貝殻で造られている。

 
子供の頃には愛媛南部の町ではどこでも造り物を展示していた。
村に一軒しかない万事屋でもやっていたが、
商店が消滅するにしたがって、造り物もなくなった。
今では内子商店街にしか残っていないが、作品が減少してきている。
子供の頃には、各商店の造り物が何でできてるのかを推理して回るのが楽しかった。
造り物は、江戸の洒落が息づいているし、
日本どころか世界中のどこにもないので、是非後世に残してほしいと思っている。 
商店街がだめなら、スーパーやショッピングモールに引き受けてもらいたいとも思っている。
展示するだけでなくて、造り物に使ったスプーンは何本かなど、
イベント時の楽しいクイズなどにも使えるのではないかと思う。
江戸時代から続く庶民文化を葬り去らないでいただきたいと切に思っている。
















訪問介護の事業所の造り物。
なんで造られていると思いますか?老人に人気の健康飲料ヤクルトです。






 


 
 琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作
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