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タンロン遺跡
平成30年9月29日
CENRAL SECTOR OF THE IMPERIAL CITADEL OF THANG LONG
September 29, 2018
タンロン遺跡は、ハノイで発掘された遺跡群。
タンロン(昇龍)はハノイの旧称。
1010年から1804年までの約800年間、
ほぼ一貫してベトナム諸王朝がここに都を置いた。
それゆえに各時代の王宮の遺跡が重なっているので、
2010年8月にユネスコの世界遺産に登録された。
ベトナム歴代の王朝が興隆する以前、
ベトナム北部(ハノイを含む)は、中国に占領されて、
唐の六都護府の一つである安南都護府は、ハノイに置かれていた。
遣唐使として唐にわたり、唐朝に使えた阿倍仲麻呂は、
晩年この安南都護(現在の大使)として赴任した。
その安南都護府もこの辺りに置かれていたと推測されている。
タンロン遺跡





発掘現場

タンロン遺跡で発掘された出土品を保存している博物館








琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

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