
Produced & Photographed by Matsutora
尾瀬水芭蕉とベトナムフェステイバルの旅
平成31年6月6日〜11日
The trip to Tokyo and Gunma from June 6 to 11
尾瀬水芭蕉
平成31年6月8日
Skunk Cabbage in Oze Gunma
June 8, 2019
♪夏が来れば思い出す、遥かな尾瀬遠い空♪
小学校の音楽の時間に声高らかに歌っていた頃から、
尾瀬の水芭蕉を見たいと思っていたが、やっと念願が叶った。
残雪があった。







雪が深いので雪の重みで木が湾曲している。
















水芭蕉の湿原

葉が大きいので芭蕉と名付けられたようだ。
英語名ではキャベツである。いずれもは葉が大きことからきているようだ。




水芭蕉の花
水芭蕉は、北アメリカの太平洋岸に分布する種ものと、
シベリア東部、サハリン、千島列島、カムチャツカ半島と
日本の北海道と中部地方以北の本州の日本海側に分布する種の2種類しかない。
水芭蕉の英語名は、「スカンク キャベツ」という、
清楚な水芭蕉のイメージをぶっ飛ばしてしまいそうだが、
スカンクの白い模様が水芭蕉の純白の仏炎苞(ぶつえんほう)の形と
似ていることからだという説もあるが、そうでもないようだ。参考:スカンクの仏炎苞(リンク)
英語で検索すると、北アメリカの水芭蕉は、誰でもすぐわかる悪臭があるようだ。
そして、その臭いは昆虫にとっては、魅力的な匂いとなっているようだ。
悪臭が気にならなければ、
庭に様々な昆虫を呼び込むには最適の植物かもしれないが、
毒草なので子供たちが間違って食べないように気を付ける必要はあるようだ。
スカンクの命名は、
悪臭から来ているようだが、日本の水芭蕉にはこのような悪臭はない。


尾瀬の山小屋に到着。ここで昼食を食べる。

何とインドカレーがあった。水芭蕉のコップも気が利いている。

山小屋のそばにミネザクラが咲いていた。
尾瀬は寒いので開花時期が遅いようだ。
桜の時期はいつも海外在住なので約10年ぶりに桜を見た。




誰も言わないので、こんな円形禿になっているとは思わなかった。























琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

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