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道後温泉別館飛鳥之湯
平成31年7月30日
Dogo Onsen Annex Asuka-no-Yu
July 30, 2019



道後温泉本館が現在、保存修理工事中なので
道後温泉本館近くに、2017年9月に新しくできた別館である。
重厚な歴史的建造物の本館とは一味違う雰囲気であるが、
道後温泉本館の伝統的要領を踏まえて建設され、運営されてはいる。
愛媛の伝統工芸品をあしらった装飾は本館にはなく愛媛県人には嬉しい。
本館の皇室専用浴室の又新殿を再現した特別浴室も作られている。




飛鳥之湯(左)


飛鳥之湯に向かい合うようにしている道後温泉椿の湯は、
昭和28年(1953)、「第8回国体」が四国各県で開催されたときに建設された。
その後、昭和59年(1984)に改築され、
平成29年(2017)12月26日に、リニューアルオープンした。
写真の赤いオブジェは松山市の市花である椿を模したもの。


椿の湯玄関


















飛鳥之湯










暖簾は伊予がすり、明かりはゼオライト和紙


ゼオライト和紙


瓦は菊間瓦




壁面は湯玉をデザインしている。
湯玉は沸騰時に湧き上がる湯の泡を表したともいわれる模様で、
道後のシンボルマークになっている。


上の湯玉は和釘で留められている。




大広間休憩室






大きいサイズ(Clik)




大広間休憩室から椿の湯が見える。






浴室内は撮影禁止なので画像は飛鳥之湯のホームページから拝借した。


15分ごとにプロジェクションマッピングがある。
映像も音楽も派手な演出ではないので気がつかないくらいだが
それだけに大変心地よくて落ち着く。


女風呂のプロジェクションマッピング




入浴後、茶菓のサービスがある。




湯玉模様のうちわ








琥珀ブログ  平成23年3月20日  初製作

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