
Produced & Photographed by Matsutora
安隆寺
令和2年1月19日
AN LONG TEMPLE
January 19, 2020
ロン橋のそばのチャム彫刻博物館の後ろにある。
1657年に地元の人々によって建てられた。
現在の寺院は1961年に再建されたものである。
テトを6日後に控え、正月準備中の真っただ中であった。
写真は準備ができているところを中心に撮影した。


通称ホアマイ(Hoa Mai)で、
学名がオクナ・インテゲーリマ(Ochna integerrima)という植物である。
ホアマイは「梅の花」の意味になるが、
実際には梅でもなく、梅の属するバラ科でもない。
テトでは花が重要なアイテムになるが、花は桃や梅、色は黄色が吉祥になっている。
北部は桃の花 hoa đào(ホアダオ)、南部は梅の花 hoa mai(ホアマイ)であるが、
南部では梅も桃も育たず、ミッキーマウスの木の黄色い花を黄梅と呼んでいる。


このように龍に囲まれた観音様は見たことがない。



この建物が本堂で2階に仏間がある。

2階に続く階段には全てに蓮花が彫られている。
滑り止めにもなって、気が利いている。







ネコヤナギを着色したもの。

琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

© 2020-2030 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.