
Produced & Photographed by Matsutora
旧暦正月(テト当日)
令和2年1月25日
TET NEW YEAR
January 25 , 2020
旧暦正月(テト当日)の初日に街を取材撮影した。
菊花や国旗を飾って新年を祝うが、なんの飾りもない家もある。(午前11時半)

テトの3ヶ日はすべての店舗が閉まるが、
ここは国際的リゾート地なので開いている店もあった。
このFull-Marketはテト休暇もなく額面通り全支店が年中無休である。
外国人観光客には大助かりではあるが、
ベトナムのスーパーやコンビニはもともと弁当類を売っていないので、
この店だけだとパンやお菓子や牛乳などの飲料水で飢えをしのぐしのぐことにはなりそうだ。
このスーパー以外はすべてのスーパーが閉店している。
もちろんコンビニの全てもテトの三日間は閉店している。

街は人通りがほとんどなく、
ゴーストタウンのようになって、正月飾りが時折、寂しそう風に揺れている。






ホテルは開店している。

ローカルの店が開いていた。
たいへん珍しいことではあるが、
飲料水を販売しているだけに欠ければ健康や生命にかかわる。
店舗のご主人の心意気を見た思いだった。



松虎は国際的リゾート地内に住んでいる。
その関係もあると思うが、自宅の目の前にあるこのピザ屋さんは開店している。

海岸沿いにあるダナンを代表するリゾート通りに向かって進む。

リゾート通りに近づくと開店している店がちょくちょくあるが、
数的には数十軒に1軒くらいの割である。









国際リゾートダナンを代表する海岸リゾート通り。

ホテルはすべて開店し、観光ツアーバスはどんどん走っている。




ホテル隣の海鮮レストランも開店している。







街のお土産屋さんは閉店しているが、
ホテル内のお土産屋さんが開店しているので、
団体ツアー客は通常通りの快適な旅が続けられると思う。






タクシーもどんどん走っている。




テト元旦は1月25日であるが、裸で歩ける暑さである。








この男性二人には刺青がありますね。
日本では明治以降に刺青が脅しの道具として使われて、
それ以後の日本社会では真によくその効果を発揮しているようです。
ちらりと見せただけで、相手を凹まして、思うが儘にできるのです。
写真は刺青の人を狙って撮ったものではないです。
他の写真でもそうですが、刺青はたまたま写真に入っただけですが、
これは単なるファッションで、刺青を入れる方は全世界に本当に多いです。
日本が国際観光立国になるには、これをどう扱うかが避けて通れない問題です。
しかし、それだけじゃなくて、もっと重要な問題が秘められているのです。
日本人のこのような「特性」は世界に見透かされています。
世界は情報戦の真っただ中です。
他国を誹謗中傷して貶め、自国を有利にするために明け暮れています。
刺青のようにちらりと見せただけで、意のままに出来る日本人に
世界は新たな「刺青」を日本人に刷り込んで、何かの時にはその問題をちらりと出して、
日本や日本人を思うがままに永遠に操ることができる踏んでいるのです。
隣国が理不尽な発言を執拗にやりますが、
このことがわかれば、隣国が何をしたがっているのかがわかってくると思います。
「頑張ろう日本!」


《 後記 》
テト中の旅行はどうすればいいのか、
ベトナム赴任者はどうあるべきかについてまとめてみる。
ローカルの店は少なくとも大晦日(24日)からテト3日目(27日)までは閉まる。
スーパーもコンビニもテト3日間(25日から27日)は閉まるが、
例外的に開いているスーパーもあるにはある。
観光ツアーはホテルも貸切バスも通常通り動いているので団体ツアー客は大丈夫だ。
個人観光客も外国人向けの観光ホテルがある周辺のレストランなどは
開いているところもあるので、食を選ばなければ飢え死にすることはない。
バスなどの交通機関は運航していないが、
上級旅行者ならタクシーを利用してどうにかなると思っている。
結局、松虎はテト3日間は3食自炊で乗り切ったが、
ベトナム赴任者はこれが正解だと思う。
琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

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