
Produced & Photographed by Matsutora
カエンボク
令和2年2月29日
FLAME-OF-THE-FOREST
Feburary 29, 2020
アパートから歩いて行ける所にカエンボク(火焔木) が咲き始めた。
この木は、西アフリカ原産の常緑高木で、樹高は12-25mほどになる。
葉は羽状複葉をなし、若葉のころは象牙色、成長すると光沢のある緑となる。
一年を通じて赤みがかったオレンジ色の、
つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせ続けるので、
見た目がとても華やかな木である。
英語名は、Fountain Tree(噴水の木)、African tulip tree(アフリカチューリップの木)、
Flame-of-the-forest(森の炎)、Nandi Flame(ナンディーの炎)などと呼ばれている。
いずれにしても花の形状からの命名であろう。
カエンボク(火焔木)は、ジャカランダ、ホウオウボク(鳳凰木)とあわせ世界三大花木と称されている。
ややこしいのは、ホウオウボク(鳳凰木)はカエンジュ(火焔樹)とも言われている。
カエンボク(火焔木)とカエンジュ(火焔樹)は両方とも
赤い花をつけるので遠目には区別がつかないくらいよく似ているが、
カエンジュ(火焔樹)は、マメ科ジャケツイバラ亜科の落葉高木で、近くで見ると葉も花も全く異なる。











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