完全外出禁止令下なので、
Youtubeで映画を探してみていたら、
松山城を本舞台にした映画を見つけた。
1964年制作の「忍者狩り」である。
私が14歳の時の制作であるが、なんの記憶もない映画であった。
徳川三代将軍家光は、幕府の体制を不動のものにするため
諸国に散在する豊臣恩顧の外様藩取潰しに目を光らせた。
おりもおり、伊予松山20万石の蒲生家（松山城2代目藩主）では、
嫡子種丸の家督相続を願い出た。
そこで幕府は何とか目障りな松山藩を潰そうと、
徳川将軍家お墨付を奪うように甲賀忍者30余名を放つ。
確かに、伊予松山藩初代藩主は加藤嘉明で豊臣秀吉の子飼衆であった。
松山藩城代会沢土佐は、直ちに4人の腕の立つ浪人を雇い入れ、
浪人4人対甲賀忍者30人による攻防戦が始まった。
キャスト：近衛十四郎、佐藤慶、山城新伍、河原崎長一郎、田村高廣
監督：山内鉄也、製作：東映京都撮影所、配給：東映（モノクロ）



























© 2020-2030 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.