Produced & Photographed by Matsutora
東京研修
平成23年7月11日〜9月18日
(研修編)
言語学、日本語、日本語教授法などを研修しました。
渋谷近くに見事な桜並木があります。
その桜並木に面してニューグローバル研修所があります。
ここで言語学や日本語や日本語教授法などの研修を受けていますが、
特には留学生に授業することもあります。
今、私の出身地の四国について話しています。
iphoneでも写真を呼び出して見せています。
留学生の携帯電話の写真も見せてもらっています。
彼女たちはどこの国から来たと思いますか?
ミャンマーからやってきました。大変聡明で魅力的な女性です。
男性は上海近くの街からやってきたそうです。
研修所の屋上からの眺望です。桜並木が素晴らしいです。
いつかこの桜の満開を見に来たいと思っています。
屋上で記念写真を撮りました。
彼女たち二人と一緒にチームを組んで研修することが多いです。
中央の女性は長年中国の大学で教員をしていた方です。
もちろん美しい発音で中国を喋られます。
右端の女性は最近韓国留学から帰国されたばかりです。
大変な韓国通で、もちろん韓国語も堪能です。
このような素晴らしい仲間と一緒に研修ができて最高です。\(^o^)/
こちらは海外技術者研修センターです。
ここは日本人の技術者を育てて海外に送り出すのではなくて
海外から来た技術者を研修する政府系の機関です。
近年インドネシアやフィリピンから看護師や介護福祉士が来日していますが、
彼らはまずこの研修所で日本語などの研修を受けます。
そして全国の病院や福祉施設に赴任します。
この研修所で話したりディスカッションしたりする機会がありました。
みなさん人柄も素晴らしく、明るく、その上大変優秀です。
このクラスはインドネシアからきた方々です。
研修後は全国の病院や老人施設に配属されます。
そして看護婦は3年以内、介護士は4年以内に
日本の看護師や看護福祉士の国家試験に
合格できなければ帰国しなければなりません。
もちろん、この国家試験は日本人が受験するのと全く同じテストです。
つまり3年や4年でこのレベルの日本語をマスターしなければならないのです。
とはいえ、彼女たちはみんなインドネシアで
看護婦や介護士の免許は持っているのです。
そのことを考慮すれば、これは失礼な受け入れ制度にも思われますが、
この解決には、乗り越えなければならない問題もいろいろあるようです。
速やかに改善されることを祈ります。
彼女たちの明るさに救われました。
記念写真を撮ると言ったら、みんながワーと集まってくれました。
この人懐っこさがうれしいですね。\(^o^)/
配属された病院で医療関係者や患者さんから
ぜひとも大事にしていただきたいと切に思いました。
こちらは別のクラスです。
インドネシアの方々と話していたら、
日本の個人主義の負の側面がうっすらと浮き彫りになった気がしました。
日本には現在27歳以上の“ひきこもり”者と
その一歩手前の者を含めると300万人にもなるそうです。
これとは別に1日中誰とも話さなかったという独居老人も大変な数になると思います。
彼らはインドネシアでは考えられないことだといいます。
記念写真も撮りました。大変素敵な女性たちですね。
食事も一緒にしました。生まれて初めてインドネシア料理を食べました。
みなさん、日本で幸せになってください。
日本のみなさん、どうかよろしくお願いいたします。m(__)m
こちらは代ゼミタワーです。
こちらでも研修がありました。
研究視察編と観光編があります。
http://kohaku269.sakura.ne.jp/photo2.html
琥珀ブログ 平成23年3月20日 初製作

©2018-2028 KOHAKU BLOG. ALL RIGHTS RESERVED.